トレンドのUIデザイン10選とおすすめの作成ツール
UIデザインとは、ユーザーがアプリやWebサイトを快適に使うためのデザイン設計のことを指します。一口にUIデザインと言ってもその表現方法はたくさんあります。今回はトレンドのUIデザインやおすすめのUIデザイン作成ツールを見ていきたいと思います。
トップ10のアプリUIデザイントレンド
UIデザインにもトレンドがあり、日々変化をしています。そこで、今人気のUIデザインを10個ご紹介します。
① ダークモード
TwitterやInstagramではすでに実装されているデザインです。アプリのテーマカラーを白から黒やグレーなどの落ち着いた色にすることで現代的な雰囲気を出すことができます。ダークモードにはデザイン面以外も様々なメリットがあります。ダークモードだと消費電力を抑えられるため、スマートフォンのバッテリーを長持ちさせられることです。また、まぶしさを抑えられるので目の負担を軽減できるメリットもあります。
② グラスモーフィズム
グラスモーフィズムとは、すりガラス越しに見たようなぼかしが特徴のデザインです。2020年末頃から人気が高まっており、次に紹介するニューモーフィズムに次いで人気になるのではないかと言われています。レイヤーを用いた奥行きのあるデザインが特徴で、鮮やかな色を使うことでぼかしを際立たせます。
③ ニューモーフィズム
背景に対してアイコンやイラストなどの要素がくぼんでいたり、押し出されたりしているデザインです。2020年の初め頃から人気が高まっています。背景のレイヤーの上に要素を重ねるのではなく、背景のレイヤーそのものに凹凸が付けられているのが特徴です。
④ 手書きイラスト
ここ最近、イラストを用いたUIデザインが増えてきています。フリー素材として使えるイラストサイトが増えたこともあり、UIデザインにもその流行が表れています。イラストが描けなくても個性的なデザインを作ることができるため、トレンドを押さえたイラストアプリデザインは今後も人気が高まりそうです。
⑤ 3Dイラスト
手書きイラストに加えて3Dイラストを使ったデザインも人気が高まっています。3D になることでイラストに奥行やボリューム感が生まれ、より個性的なコンテンツを作ることができます。ヒーローエリアにこの3Dイラストを持ってくることでさらに目立たせることができ、より注目を集めやすいというメリットがあります。
⑥ 幾何学模様
幾何学模様を使うことで目線を集めることができ、デザインにインパクトを与えられます。例えば、同じイラストを使っていてもただ平面的な表現より幾何学的な表現の方が面白味が増し、ユーザーが飽きないというメリットがあります。おしゃれな雰囲気が重視されるアプリデザインでは活用できるのではないでしょうか。
⑦ タイポグラフィ
様々なフォントやスタイルを用いたタイポグラフィデザインを取り入れることで、デザインにバリエーションを持たせることができます。同じフォントでも太字や斜体をつかってみたり、違うフォントでサイズを変えてみたりすると文字だけでもたくさんの表現ができます。
⑧ アニメーション
使い方などをサポートするキャラクターを取り入れたアプリが増えてきています。イラストをただ使うだけではなく、動きを付けることでより親しみが沸いてユーザーとの信頼関係を築けるというメリットがあります。また、キャラクター以外の要素にアニメーションを付けることで迫力を持たせ、ユーザーが楽しくアプリを利用できるようになります。
⑨ マイクロインタラクション
小さなアニメーションを加えることでユーザーを飽きさせないようにできます。例えばダウンロードやロードの時間、タップする時などにマイクロインタラクションを付けることで、ただの待ち時間を少し楽しいものへと変えてくれます。退屈な時間を減らすことでユーザーの定着率も上がるというメリットもあり、おすすめのUIデザインです。
⑩ カラフルな色の組み合わせ
カラフルな色を使うことで、視覚的に楽しさを感じることができます。ユーザーに訪れてほしいページやボタンなどを、色を組み合わせて目立たせることで注目を集めやすくなり、ユーザーがアクションを起こしやすくなるでしょう。鮮やかな色を組み合わせてエンターテインメント性に富んだデザインにしてみましょう。
UIデザインに最適なツールの紹介-Mockitt
Wondershare Mockittでは簡単にUIデザインを作ることができます。
まずはベースを作成します。スマートフォンの機種を選べばその機種の画面サイズを自動で作ることができます。
ベースを選んだら、次はデザインです。自分で作るのが難しいボタンやアイコンが最初から用意されているので、簡単にデザインを組むことができます。
色やアニメーションを変えてアレンジを加えてみましょう。自分が作ったデザインを誰かと共有したい時は共同編集機能がおすすめです。1つのプロジェクトを複数人で編集できるので、チームで作業する時はぜひ活用してみてください。
料金は全部で3つのプランがあります。チーム利用向けのエンタープライズプラン(年間9,980円)、プパーソナルプラン(年間6,980円)、無料プランです。プランによって使える機能が異なるので、ぜひ自分に合ったプランを使ってみてください。
より本格的なUIデザインを作るためにはそれ相応のツールが必要になります。ぜひWondershare Mockittを導入してクリエイティブ性のあるデザインを作ってみましょう。