コードが書けなくてもアプリを作る方法とは

David
Peter Martinez 更新日 : 2020-09-25 17:19:49

アプリを作るには大きく分けて3つのやり方があります。プログラミング言語を使って作る方法、ゲームエンジンを使って作る方法、作成ツールを使って作る方法です。本格的にアプリを作りたい場合はプログラミング言語を使う方法が良いでしょう。ゲームエンジンでも作成可能ですが、ゲーム以外のアプリを作りたい場合は向いていません。今回はコードなどの知識が無い人でもアプリを簡単に作れるツールをいくつかご紹介します。


ウェブサイトからアプリを作成する方法

通常、アプリを作るためにはプログラミングが必要になりますが、知らなくてもウェブサイトを活用することでアプリを作ることができます。初心者の人でも簡単に操作できるため、難しいことを覚えなくてもアプリを作りたいという人におすすめです。
アプリ作成のサイトはゲームに特化した物、集客用、店舗や販売に特化した物など様々な種類があります。自分がどんなアプリを作りたいのか目的や用途をはっきりさせ、作りたいものに一致したサイトを利用しましょう。
ここではいくつかおすすめのアプリ開発サイトを紹介します。

Monaca

MonacaではiOSやAndroid向けのモバイルアプリからデスクトップアプリ、PWAまで作成できます。アプリ開発のためのツールがブラウザ上にそろっており、初心者でも作りやすいのが特徴です。

アプリビルダー

アプリビルダーはプログラミングスキルが無くても簡単にアプリ作成ができるツールです。無料で利用でき、「たった15分で作れる」というのが特徴のサイトです。作成パターンが9種類用意されているので、自分が作りたいと思うものを選ぶだけでアプリを作れます。

GameSalad

ゲームアプリ作成に特化したサイトです。iOSやMac用のゲームアプリを作ることができます。Androidアプリには対応していないので注意が必要です。海外のサイトなので説明は全て英語です。英語に抵抗が無く、簡単にゲームアプリを作りたいという人は使ってみるといいかもしれません。


ウェブサイトからアプリを作成する必要がある理由と利点

アプリを開発するには何種類ものプログラミング言語を学習する必要があります。しかし、身に付けるためには多くの時間を必要とします。独学だと理解に時間がかかったり、講座や学校だと何十万もの費用が必要になったりします。そこで、プログラミングを学習しなくてもアプリを作りたい人にはウェブサイトからアプリを作成する方法がおすすめです。
初心者でも簡単にアプリを作れるサイトがいろいろあるので、自分の目的や用途に合わせて選びましょう。また、この方法には開発業者に頼まなくても良いというメリットもあります。専門業者に依頼をすると多額の費用がかかる場合があります。納得のいくアプリを作るためには契約や打ち合わせ、開発作業など様々な作業が必要になります。
そのため、「今すぐアプリを作って使えるようにしたい」という場合は業者に頼んでいるとかえって遠回りになるかもしれません。少ない費用と時間で簡単にアプリが作りたいという人にはアプリ作成サイトを活用してみてはいかがでしょうか。


アプリ作成オンラインツールMockitt

Wondershare Mockitt でアプリを作りたい場合は、まずテンプレートから対応するOSを選びましょう。AndroidやiPhone5~iPhone12までの画面サイズがテンプレートとして用意されているので、デバイスを選ぶだけで対応するページサイズを用意することができます。
ベースが用意できたら次は要素の配置です。ウィジェットやボタンが100個以上あり、クリックするだけで簡単に配置することができます。
要素が配置できたらアニメーションも追加して使いやすいアプリにしましょう。タップやスワイプなどのアクションに対してそれぞれ40種類以上のアニメーションの中から好きなものを適用できます。アニメーションがあるとユーザーが視覚的に楽しんで使うことができるので、必要に応じて付けてみるといいかもしれません。

ある程度作れたら、実際にどの様に動くのか試してみましょう。Wondershare Mockitt では作成画面からワンクリックでプレビュー画面へ移動できます。作成したアプリ画面は、最初に設定したデバイスに対応したサイズで画面が表示され、本格的なデモ画面でアプリの動き方を確認することができます。
画面をクリックすることで、タップやスワイプをした時を想定してどう動くかを見られるのでこまめに確認しましょう。
また、読み込みにかかる時間などを設定することで、ロード画面が長かった時のユーザーの心理も確かめることができます。アプリを作成する時はできるだけ遅延が無いよう注意して作成しましょう。

料金プランは無料プランと有料のパーソナルプラン、エンタープライズプランの合計3つがあります。パーソナルプランは年間6,980円、エンタープライズプランは9,980円で利用できます。個人利用ならパーソナルプラン、チームでの利用ならエンタープライズプランがおすすめです。無料プランもありますが、本格的にアプリ制作をしたい場合は有料プランの方が様々な機能を使うことができます。

Mockitt

アプリ作成と聞くとコードを書かなければいけないと思ってしまいますが、紹介したようなツールを使うことで専門知識が無くても作ることができます。Wondershare Mockittなどのツールを使ってぜひお好みのアプリを作ってみてください。

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