Webアプリとは何ですか?モバイルWebアプリを作成する方法

David
Peter Martinez 更新日 : 2020-09-25 17:19:49

スマホの画面に表示されている四角いアイコンは、ひとつ、ひとつがアプリです。 スマホを使用している人のほぼ100%が利用しているであろうアプリの代表がメールアプリです。 計算をしたい人には「電卓アプリ」があるし、天気を知りたいのなら「天気予報アプリ」があります。 ゲームから麻雀まで多種多様なアプリが存在していますが、アプリは簡単に言うと目的を達成するためのツールだといえます。


Part 1: モバイルアプリとウェブアプリの違い

モバイルアプリとは

モバイルアプリとは、スマホ向けに開発された自己完結型の「アプリケーションソフトウェアの総称です。 携帯アプリ、スマホアプリ、単にアプリと略されることもあります。 「アプリケーション」はもともとパソコンのOS上で動作するソフトウェアのことを意味していました。 生活に欠かせないものとして広く認知されるようになったのは、スマホの登場です。アプリの動作環境は実行されるプラットフォームに依存し、AppStoreやGoogle Playというプラットホームから専用のアプリをダウンロードして使います。

Webアプリとは

Webアプリの場合、インストールする必要がなくインターネットで利用できるアプリのことをいいます。 GmailやDropboxなどはapplicationをインストールしていなくても利用できます。 Webアプリはスマホタブレットという端末とインターネットに接続できる環境があれば利用できます。 自宅でタブレットで使用しているサービスを、外出時にスマホから利用できます。 ビジネスシーンでもオフィスファイルが共同編集できるなどメリットが多いです。

モバイルアプリとウェブアプリの違い

モバイルアプリとウェブアプリの決定的な違いがあります。 それは、モバイルアプリは、スマホ上で動くアプリで、ウェブアプリはウェブサイトで動くアプリです。

ウェブアプリはインターネットブラウザアプリを通して利用されているサービスです。 身近に利用されているものでは、GmailやGoogleマップなどです。 ノートパソコンやスマホとは関係なく、ブラウザを開いて利用しているウェブサービスです。
ウェブアプリは記事の投稿や商品販売、ほかのメンバーとのチャット、書類作成やメール、メッセージ送信など閲覧以外の機能を持っているものです。 検索機能を持っているウェブアプリとしてよく知られているものが、GoogleやYahoo!などです。 ソーシャルメディアのウェブアプリといえば、Facebook、Twittrもブラウザ上から閲覧や投稿が可能です。 これらもFacebook、Twittreのウェブアプリです。 それがスマホの登場とともにモバイルアプリへと発展してきました。
最近のウエブサイトのほとんどはウェブアプリだということになります。 モバイルアプリとウェブアプリについてメリット、デメリットがあるか確認してみましょう。

モバイルアプリのメリットとデメリット

*モバイルアプリのメリット

・起動が早く、通信が早い
・機能がシンプルでわかりやすい
・同機能のウェブアプリに比べ通信料が安い
・カメラやマイクなどのデバイスが持っている機能や、ほかのアプリ(ソーシャルメディア・メールなど)との連動や連携がしやすい

*モバイルアプリのデメリット

・使用する際には必ずダウンロードが必要
・掲載される情報が制限される
・デバイスにより機能が限られる
・新機能追加やエラー修正時に新しいバージョンのアプリを更新しなければいけない

*ウェブアプリのメリット

・インターネットブラウザがあれば利用でき、どのデバイスでアクセスしても情報と機能は一緒、情報も共有
・サイト内に情報制限はなく、載せられている情報も多い
・常に最新情報を表示できる
・ほかのウェブアプリと連動や連携がしやすい

*ウェブアプリのデメリット

・インターネットブラウザがないと利用できない
・インターネットに常時接続されていないと利用できない
・低スペックデバイス、低速度ネットでは使いづらい
・複雑になりがち
・ソーシャルメディアへの接続などデバイス内臓機能とデバイス内のモバイルアプリと連動や連携が悪い


Part 2: モバイルWebアプリを作成する方法

アプリを制作したいと思っていても、英語版になって手間がかかる場合が多いです。 お問合わせフォームが煩雑など程よい制作ソフトやサービスが見つかりにくいです。 アプリを制作したいと思ったら、無料のアプリ制作ソフト・サービスがあります。 日本語に対応しているので、会員登録したらすぐに制作が行えます。 自分のアイデアをアプリで実現したい人や自分で作ってみたい方にはこちらがおすすめです。

JointApps

JointAppsでは、プログラムが組み込まれたブロックをつなげるだけで気軽にアプリ制作が体験できます。 ページを作成後に各ページのトリガーやアクションなどを設定、レイアウトを調整したら完成です。 出来上がったアプリは、App Stoer/Google Playの「Joinnt Playerアプリ」をダウンロード後にログインすることで動きが確認できます。 ・料金:無料 ・プロジェクト:単独 ・OS:Android、iOS(自社アプリとしての公開は不可)

App Builder

アプリビルダーは管理画面から項目を埋めるだけでアプリができるアプリ制作サービスです。 アプリ制作は、アプリアイコンを登録し、アプリ名やナビゲーションを決定したあとに、コンテンツ内容を編集するものです。 アプリの作り方やデベロッパーアカウント取得や公開の方法はマニュアルがあります。 複数のアプリを作ることができるのが特徴で、アプリ制作のほかにアプリ広告の設定、アプリ解析などもあります。 ・料金:無料 ・プロジェクト:複数可能 ・OS:Andoroid iOS

Buildy

Buildyは、テンプレートを選択するだけのアプリ制作サービスです。 あらかじめ用意された設定項目からお好みの色、文言、機能ページを追加して設定します。 このようにして作られたホームページをスマホアプリとして公開するためには、有料版としてアップグレードすることが必要です。 ・料金:無料 ・プロジェクト:単独 ・OS:Andoroid iOS(両アプリのストアの公開は有料版)


プロトタイプやアプリの作成ツールMockittを紹介

Mockittは、プロトタイプやアプリをプロの仕上がりにしてくれるツールです。Osx、windws、Ubuntu、 androidなどの主要なプラットフォームで利用可能です。 アプリケーションの作成では、魅力的なユーザーインターフェイスを作成することはなかなか難しいです。 デザイナーはそれぞれに、プロトタイピングツールを使用してウェブサイトやアプリケーションを作っています。 優秀なプロトタイピングツールとしてWondershare Mockittがおすすめです。 このソフトウェアはアプリのユーザーインターフェイスプロタイプを作成、アニメーション化も可能です。 作成したプロトタイプにはクリック可能なボタンが表示され、チームとの共有にも重宝します。 このツールの特徴は大規模な情報システムを作成できることです。多くの人たちから2021年最高のプロトタイピングの一つと支持されています。

Mockitt

スマホが急速に普及するようななった近年、マーケティングなどスマホアプリの活用は影響力も大きいです。 これからアプリ開発をする企業であれば、そのメリット、デメリットを具体的に把握することが必須になってきます。 若年層からシニア層までスマホを利用するようになった今、アプリは欠かせないツールとなっています。 アプリの特徴は、スマホ利用者の目につきやすいといったことなど、アイコンから常にアクセスしやすい状況を作り出しています。 このことはアプリの最大のメリットだと言うことができます。

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