Prottとは? ソフトやWebサイト作成ソフトの基本概念も説明

David
Peter Martinez 更新日 : 2020-09-25 17:19:49

Prottの概要やどんな事が出来るか?詳しく紹介します。 Prottとは強力なWebサイト作成支援ツールです。 これがあれば見栄えの良いWebサイトを簡単に作る事が可能で、既に強い実用例もあります。


Part1. Prottとは?

ProttとはWebサイト作成ソフトです。画像や画面構成をドラッグ&ドロップなどで直感的に作れて、こう言ったものは海外製が多いのに対して日本製なので、Prottとはその点でも日本人にとって安心して使えるソフトとも言えます。
またファミリーマートが数多くの電子マネーが使えるFamiポートアプリの開発にProttを使った所、セキュリティにも一定の信頼が寄せられている事が伺えます。
料金は有料では一番安いプランの月に2,090円のStarterでも1ユーザーのみ。2番目に高いプランの月に8,140円のTeamでも2ユーザーまでとなっています。(使用ユーザーを増やす事は可能ですが、その分値段が高くなります。)
ですのでProttとは、どちらかと言うと個人間で向いたWebサイト作成ソフトと言えますが、下記で紹介しているように非常に充実した機能を有しています。

Prott

Part2. Prottで出来ること

Prottを使うメリットはどんな点なのでしょうか。

プロトタイプが作成できる

『Prottとは』の括り内で重要な要素の一つになるプロトタイプとは、正式公開する前にユーザーに試用してもらって、内容を確認してもらう事です。 そこで出た課題点をダイレクトに反映しやすいメリットがあります。
Prottとは紙上で書いたり画像を取り込んだり、簡単な設定のみでプロトタイプを作り上げる事が可能です。作成したプロトタイプはパソコンやスマホ端末でも確認が可能で、仮作成したものはURLやQRコード。メールなどで送れます。試用してからのコメントはすぐにPrott上で直積蓄積され、試用から改善まで一貫してPrott上で出来ます。
Prottとはプロトタイプの運営のしやすさを重視したソフトとも言えます。

ワイヤーフレームが作れる

Prottとはワイヤーフレームを作れる機能も付いています。
ワイヤーフレームとはサイトの画面構成であり、上に「TOP」や「メニュー」など他のページへのリンク欄が貼られているのも、ワイヤーフレームの一種になります。
ワイヤーフレームの場合でも画像を取り込むなど簡易的に作れるようにProttでは設計されており、また様々なデザイナーがアイコンを作り登録しているiconfinderと連携しています。よってiconfinderも使用可能で、ドラッグ&ドロップの直感操作でオシャレなワイヤーフレームが作れます。Prottとは楽しいワイヤーフレーム作りを提供したソフトでもあるのです。

プレゼンモード

Prottとは一度作ったものをアピールする、プレゼンモードも付いたソフトです。
試作段階で見栄えがまだそれほど実装されていなくても、自動でデザインを入れてくれます。
またプレゼンモードで使う背景も入れる事も可能ですが、追加したい背景候補画像は一枚のみとなっています。とは言えパスワードを設定出来るので、プレゼン対象じゃない所に不用意に知られてしまう事は有り得ません。

そのほか

一度作成したWebページをグループ化。さらに別ページへの移動も簡単に出来ます。さらにどこのページとどう繋がっているのか?を現す画面遷移図も自動で表示。
ページの更新履歴も見られて、過去のバージョンの確認も可能です。またサポート体制も充実で日本語での問い合わせは勿論ですが、英語や中国で使われている言葉にも対応。セキュリティ対策にも力を入れています。
Prottとは、世界に誇れるウェブサイト作成ソフトと言っても過言ではありません。


Part3. Prottの代替品: Wondershare Mockitt

Wondershare Mockitt はProttとは同じウェブサイト作成ソフトです。
Prottとは料金の違いとしては、有料では一番安い値段のPERSONALプランでは一年間で一ユーザー使用可能で9,980円(現在はセールで6,980円)となっています。 Prottとは比較すると月に2,090円のStarterプランでは一年間だと25,080円となるので、大幅に安くなると言えます。
またMockitt自体は中国製ですが、日本語サポートにも力を入れており、サイト内マニュアルも日本語で書かれています。 プロトタイプの作成からコード無しで豊富な素材で直感的に作ることが可能で、Prottの代替品として、mockittは十分に選択肢に入れる事が出来ます。

adobe xd map

「Prottとは」と言う触れ込みを通して、Webサイト作成ツールの現在のシーンの一端がお分かり頂けたと思います。 将来ブログラム言語が分からないブログラマーが珍しくない時代が来るかもしれませんし、既にそうなっているのかもしれません。 それだけWebサイト作成ツールが昔よりも充実しているのです。

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